Vol.2ドレスコードを無視するとどうなる?

ドレスコードというのは「服装規定」です。お店側として「このような装いで利用していただけるのが望ましいです」というメッセージです。

レストランの場合「スマートカジュアル」という指定が多いですね。ミシュラン店となると「軽装はご遠慮ください」と明記してあるところもあります。軽装というのは、ジーンズや短パン、サンダルやスニーカー、Tシャツなど。女性も露出の多い服装はお控えください。この場合は品位にも関わりますね。

冠婚葬祭というはっきりとした場面では、その場にふさわしい装いは一般常識として「型」にハマっていると思いますが、レストランにおいてはTPOに合わせるといった表現になるかと思います。そのTPOは個々によって若干認識が違うことがあるかもしれませんが…。

ただ、次の1点はどんなTPOでも外せない基準といっても過言ではないと思います。それは、誰が見ても「清潔感のある服装」ということです。これ以上分かりやすい基準はないかと思います。その上で、どこまでおしゃれするか(またはしないか)はTPOに準じれば良いと思います。

さて、タイトルにあるドレスコードを無視するとどうなるかということですが、入店を断られることはほぼありませんが、同席者に不愉快な思いをさせてしまうことは考えられます。

大人の振る舞いとして、やはりドレスコードを意識して、その場の周りの方々と調和するという「心遣い」が大事です。その心遣い・気遣いこそがマナーです。

また、違う角度からドレスコードの意義をお話しますと、お店に入ってテーブルに着くまで、あなたの足元にはレッドカーペットが敷かれていると思ってください。そう考えると、ちょっとおしゃれをしたくなりませんか。そこまでは大げさですか?

とんでもないです、他のお客様がレッドカーペットを歩くあなたを必ず一度はチラ見しています。どんな客?どんな素敵な人?同じ意識?など、いろいろな思考でチラ見をしています。

まさか?ーいいえ、あなたも後から入ってきたお客を一度は見るでしょ?(笑)

大人の美学!SACHIKO'sデイリービューティー

美容家歴27年、化粧品会社に勤務後企業し、アンチエイジング中心の日々を送っています。といっても、難しいことをするのではなく、身近なアプローチでコツコツ型の取り組みです。また、長年の経験を活かして、クライアントのインフォマーシャルや通販番組に出演、美容講師、社員教育の仕事を請け負っています。身に付けると人脈が広がる「オトナ磨きのテーブルマナー講座」を開催。皆様に素敵な情報を発信して参ります♪

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