美容家歴27年、化粧品会社に勤務後企業し、アンチエイジング中心の日々を送っています。といっても、難しいことをするのではなく、身近なアプローチでコツコツ型の取り組みです。また、長年の経験を活かして、クライアントのインフォマーシャルや通販番組に出演、美容講師、社員教育の仕事を請け負っています。身に付けると人脈が広がる「オトナ磨きのテーブルマナー講座」を開催。皆様に素敵な情報を発信して参ります♪
エイジングケア
SACHIKO's厳選スキンケア!高い保湿力と即効アプローチで麗しの美肌へ
オールインワン化粧品ってどうなの?
ここ数年、化粧品の在り方が急激に変化し、「オールインワン化粧品」という全く新しい形のスキンケアが増えています。たった1つで化粧水~化粧下地までの役割を果たすというもの。形状はだいだいジェル状のものが多い。もうたくさんの化粧品を使用しなくていいという印象が真っ先に頭に浮かぶと思います。つまり、経済的に助かるということですね。
[オールインワン化粧品のメリット]
1. 忙しい朝に時間短縮
最大のメリットは「時短」。今まで化粧水~クリームまでつけていた時間が、たった1つで済むわけですから、時間が大幅に短縮できます。忙しい朝にはとても助かります。しかも、手抜きをしているわけではなく、肌に必要な潤いや保湿、保護までできるのですから文句はないはず。
2. 経済的
そして、化粧品をラインで購入すると1万前後から、高価なものでは5万前後します。それに比べ、オールインワン化粧品は5千円前後のものが主流です。内容量は50g~100g、それ以上の物もありますから、かなりお得に使えます。これは間違いなくメリットです。
3. 種類が豊富
内容成分についても、肌の悩みやエイジングに対応するオールインワン化粧品がたくさんありますから、自分の肌に合った物を選ぶということでも、単体の化粧品選びとなんら変わりはありません。美白に特化したオールインワン化粧品もあれば、たるみやしわに特化したエイジングケア向きの物もあります。内容成分で劣るということもないのが、今のオールインワン化粧品です。
【パックとして使ってもOK】
スペシャルケア用のパックとして使用すると、これはとても有効であることが分かります。また、旅行のときに、普段使用しているライン使いの面倒なお手入れから解放し、オールインワンで煩わしさを取り除き、楽しい旅行に集中できるということもあります。化粧品の長所を最大限に生かす方法を考えるのも、お手入れに大事なことだと思います。
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エイジングケア美容液の正しい選び方と基礎知識
肌のトラブルや悩みは複合的に起こるものなので、悩みが1つだけというわけにはいかないでしょう。そのため、肌の悩みの数だけ美容液を揃えるということになると、多い人では美容液だけで3~4本を使用しているという人も少なくありません。
実際によく聞くのが、使用する化粧品の数が多すぎて、使用順序が分からなくなるので、店員さんに番号を書いてもらったとか…。本当に悩みの数だけ必要なのでしょうか?そんなことはありません。大きく分けて2つ「美白」と「ハリ」で選ぶと分かりやすいです。
シミが目立って悩んでいるなら美白美容液1つでいいのです。美白成分であるビタミンC誘導体やアルブチン、プラエンタエキスなどの成分は、シミを予防する以外にもコラーゲンを促進させる働きもあるので、シミ対策と同時にたるみ対策にも一役かっています。
また、ほうれい線や目尻のシワが気になるといった場合は、美白美容液以外のものを選べばいいのです。プラセンタエキスやビタミンE誘導体には、たるみやシワに対応するだけでなく、シミに対しても一役かっています。一番の悩みは何か?まずはその答えを出してから美容液を選ぶようにしましょう。
また、どの美容成分が自分の肌に合っているのかの選別ですが、肌への浸透力やなじませた時のしっとり感、時間が経ったときに油分が浮いてこないかなど、肌でよく感じて選ぶようにしましょう。私の経験ですが、いつまでも肌に浸透しないで、べたつきだけが残るような場合、後々肌荒れを起こしかねませんよ。
自宅で集中ケア!たるみをあきらめない
たるみはいつから始まるかは、人それぞれのライフスタイルによります。たるみに気が付いてからお手入れを行うよりも、年齢に関係なくたるみの原因を排除するケアを常に行うことで、大きく差が開きます。
つまり、年齢に関係なく、肌のお手入れも含めて、生活習慣からケアすることを“アンチエイジング”といいます。たるみは高齢者だけの悩みではありません。若い年齢のときから老化は始まっています。そこに気がつくと、早めのお手入れが、後々にさほど大きな悩みにならないことが分かります。そのために化粧品の役割があるのですから、日々のエイジングケアを怠らないようにしましょう。