加齢の足し算でみえる肌老化!エイジングケアをしないとどうなる?

女性は誰でもキレイになりたり、若々しくありたいと思います。もちろん、私もその一人!できれば一生・・・(笑)。ですから、少しでも肌にシワやたるみ、シミ、肌荒れなどの変化があると、どうにかしようと常に美意識を持ってエイジングケアに臨んでいます。本来の女性の性といってもいいでしょう。誰のためでもなく、自分自身がいつまでも「女性」でありたいと思うがゆえのことです。

また、エイジングケアの方法は人それぞれで、その人の肌の悩みの度合いにもよりますし、美の基準にも個人差がありますが、最終目的は「最後まで美しくありたい」。これに尽きると思います。


【エイジングケアを行わないと肌はどうなるの?】

では、全くエイジングケアを行わなければ、顔の肌はどうなっていくのでしょうか?生活環境は人それぞれなので、老化のスピードに違いがありますが、一般的に加齢とともに起こる変化の段階は次の通りです。

[加齢による顔肌の変化]

・30代=皮膚が薄くなり肌が乾燥し、そのためシワができるようになる

・40代=30代+ターンオーバーの乱れ、肌がくすみ暗くなる、シミやシワが目立つ

・50代=30代+40代+筋肉のゆるみから目尻が下がりほうれい線が深くなる

・60代=30代+40代+50代+皮膚が硬くなる、顔全体のたるみが進み口角も下がる

・70代=30代+40代+50代+60代+皮膚は薄く硬くなり骨ばった顔になる

・80代=30代+40代+50代+60代+70代+顔全体のシワが深くなる


このように、顔の症状が重力によりとどんどん下がっていくのがわかると思います。また、コラーゲンの減少により皮膚に厚みが無くなり、骨があらわになるため、女性らしい顔つきではなくなってくるようになります。卵型だった顔の輪郭が丸みを失い、ゴツゴツと岩のような輪郭に変化していきます。

そして、年齢は横顔に現れます。全てのパーツ(眉・目・頬・口角)の終着地点が、若いときは始点より上にあったものが、加齢とともにだんだんと下がり、最終的に始点より下に位置するようになります。自分の横顔を見るのは難しいですから、同じ年齢の他人の横顔を見てみてください。眉尻、目尻、頬、口角のそれぞれの終着地点だけが横顔にはあります。横顔は年齢を隠せないという事実です。


【エイジングケアって一生必要なの?】

エイジングケアの捉え方は人それぞれです。自然のままが好き、自然に逆らわないというスタンスの人もいるかと思います。そうゆう人は、美意識よりも自然体を重視し、エイジングケアを肌の保湿・保護といった機能性で考えていると思います。逆に、美意識にこだわる人は、老化に対するケアを重視していますので、エイジングケアを見た目で考えていると思います。

どちらにしても、一生エイジングケアは必要ということです。機能性にしても見た目にしても、化粧品で支えられる年齢はお手入れを始めた年齢により違ってきます。違いがあるという意味は「期待する効果」という意味になります。


先ほどの「加齢による顔肌の変化」の通り、肌の老化の症状は足し算で増えていきますので、エイジングケアが早ければ早いほど、肌老化のスピードが遅いため、肌の改善が期待できますし、早くからエイジングケアに取り組んだ人は、暦年齢より見た目年齢のほうが若い印象になります。そして、暦年齢と見た目年齢の差は、加齢とともに大きく開いてきます。

ところが、エイジングケアが遅ければそれだけ、肌老化のスピードが速く進むため、期待する効果が得られにくくなりますので、暦年齢より見た目年齢が上回った場合、その差を縮めることは難しくなります。そのため、暦年齢と見た目年齢の差に大きな開きは期待できないということです。エイジングケアにおいて、何歳まで必要かというより、何歳からはじめるかが重要です。


【エイジングケアをする人としない人との肌の違いってなに?】

お肌のケアをしている人は、キメがふっくらと整っているので毛穴が目立たず、透明感やツヤのある肌をしています。思わず触りたくなる肌、じ~と見つめたくなる肌です。水分・脂分のバランスが保たれていると、毛穴がキュッと引き締まります。また、表面のキメも潤いで満たされているとふっくらとみずみずしいため、太陽光を反射したときに、透き通るような透明感がある肌に映ります。

このような肌は、常にケアを心掛けているからこそ保たれているのです。素肌がキレイということは、肌が健康であるということ。トラブルも少なく、老化のスピードもゆっくりで、若々しく見えるでしょう。

ケアを怠っている肌では、水分・脂分のバランスが悪く、特に水分不足では、キメがふっくらとしないため毛穴が開いてしまいます。毛穴が開いてしまうと皮脂が酸化しやすくなり、毛穴の黒ずみやくすみの原因となります。それ以外にも肌の乾燥が進み、肌表面はカサカサ状態で、肌の色も赤味がかり、透明感やツヤとは無縁の肌状態になります。

このような肌では、肌トラブルがどんどん深刻化していき、エステどころか、皮膚科に行かなければならないこともあります。また、老化のスピードも加速し、老けた印象を与えてしまうでしょう。


【特別なケアをするよりも日々コツコツが大事】

老化を避けることはできませんが、老化を遅らせることは可能です。そのためには、毎日のエイジングケアを欠かすことのないように、肌の状態をみながら、その時々の最適なケアをすることが必要です。

肌がキレイな人は必ず努力をしています。そして、肌がキレイな人は「特別なことは何もしていない」と言うのも本当です。日々コツコツとケアをしている人は、どんなケアが自分の肌に合っていて、どんな時に肌がベストなのかを知っているからです。そして、一度自分の肌をベストな状態に導くと、季節が変わっても、肌が悪くなることがなく、安定した肌のコンディションを保てるよう、「肌力」まで引き出したからです。

お手入れを始める年齢に制限はありませんが、少しでも早くエイジングケアを始めたほうが良いというのは、肌自身に甦る力(再生力・回復力)があるうちに行うべきだからです。

(by SACHIKO)


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大人の美学!SACHIKO'sデイリービューティー

美容家歴27年、化粧品会社に勤務後企業し、アンチエイジング中心の日々を送っています。といっても、難しいことをするのではなく、身近なアプローチでコツコツ型の取り組みです。また、長年の経験を活かして、クライアントのインフォマーシャルや通販番組に出演、美容講師、社員教育の仕事を請け負っています。身に付けると人脈が広がる「オトナ磨きのテーブルマナー講座」を開催。皆様に素敵な情報を発信して参ります♪

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