こんにちは。テーブルマナー講師のSACHIKOです。毎週日曜日および祝日、時々平日と土曜日にテーブルマナー講座(洋・和)を開催しております。
今回はリピーター限定の美食会の様子をアップ。お邪魔したのは、表参道にあります『日本料理 太月』さん。綺麗なお着物の女性が接客してくださいました。
お店は広くないので個室もちょっと窮屈な感じですが、手際の良いお料理の出し下げで、不便さを感じることはありませんでした。むしろ、テキパキとされた動作に圧倒された感じです(笑)。
折敷の上には懐紙を1枚用意してくださっていました。これはありがたいです。懐紙があったほうが俄然食べやすいので、私は普段から持ち歩いていますが、あえて用意してくださっていると、鞄から出す手間が省けて嬉しいです。
また、こちらのお店では、お箸を濡らして持ってきてくださいます。これもなかなか無いおもてなしです。お箸を濡らすのは、料理がお箸にこびりつかないように。また、椀物の汁がお箸に染み込まないようにという気遣いです。
そして、どのお料理も素敵な器とともに美しく盛り付けられています。また、どのお料理も食べやすく、飽きることがなく最後まで楽しめました。
最後の食事では、まず新潟県産の「雪椿」の新米を炊き立てのアルデンテのご飯をいただきます。そのあと、蒸らされたふっくら艶やかなご飯をたくさんのおかずと共にいただきます。まるで、旅館の朝食のようでした(笑)。
甘味は3種。ピスタチオの最中アイスとかぼちゃのプリン、紅芋のモンブランの下にはクリームチーズ。どれも素晴らしく美味しかったです。
日本料理の「三真」のもとに現代感覚の料理をいただける、まさに和のキュイジーヌ・モデルヌだと思いました。
来週は、後半組のメンバーさんたちと再度こちらで美食会です。
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