今回は、京都でも古くからある老舗の1つ『美濃吉 京王新宿店』へお邪魔し、京懐石をいただきながら食卓作法を学ぶ講座を開催。
今ではほとんどの和食のお店がテーブル席になっていますので、楽な姿勢で食事ができるのでありがたいですが、マナー講師としては和式の文化が薄れていくような気がして、ちょっと複雑です。
ですが、旅行等で旅館を利用すると、やはり畳の和室が多いので、知っておいてほしい和の所作をお伝えしています。
いただいたお料理は、前菜/椀物/向付/焼物(鰆)/旬彩(てんぷら)/鉢物/御飯/水物/甘味・抹茶。和食の主役は「椀物」ですが、カジュアルな和食のお店やモダンなスタイルの和食のお店では、この「椀物」を出すところが少ないですね。
また、焼物では、切り身の鰆の下に笹の葉が敷かれていますが、これもカジュアルなお店ではなかなかありませんね。お料理や箸、器には、日本の文化や伝統など、いろいろな意味が隠れていすので、そうゆう所を知るとマナーがスムーズに身につきます。
水物(果物)と甘味も、とても美味しかったです。ランチではありますが、しっかりと本格的な会席料理を楽しめるコースで、とても満足しました。次回は、もっとお料理の画像をアップできるようにしますね。つい、話すことに夢中になるので写メを忘れてしまします(笑)。
次回もお楽しみに♪
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