第107回懐紙になれる方法とは

こんにちは。テーブルマナー講師のSACHIKOです。

和食の講座も大変人気をいただいております。ありがとうございます。懐石・会席料理は、普段あまり機会がないかもしれませんが、和食のマナーも知っておくと、軽食であっても食卓作法は同じですから、丁寧に食事をして、その時間を楽しんでいただきたいと思います。

今回は、パークホテル東京の25Fにあります『花山椒』さんへお邪魔しました。以前にも利用していましたが、料理長が変わったようで、お料理が変わっているのを感じました。とても美味しかったです。

和食の講座では、必ず「懐紙」を使っていただく練習をします。みなさん、食べ終わるころにはすっかり懐紙の扱いに慣れて「とても食べやすい!」と喜んでくださいます。

が、実際には「人前で懐紙を出すのが恥ずかしい」というご意見が多いです。せっかく食べやすさと食卓作法を習っても、普段の食事で生かさなければもったいないことですね。でも、「人前に出すのが恥ずかしい」というお気持ちはとてもよくわかります。

だって、使っている人がほとんどいらっしゃらないからね。そん中、自分だけ懐紙を出して使うということに、ちょっと戸惑いがあるようです。

そんな時は…

まず出すタイミングを逃さないことが大事ですね。お席についてご挨拶が一段落したら、そっと手元に出しましょう。そして、「あら、何それ?」と声をかけられたら、「せっかく習ったので懐紙を使う練習をしているの」と返答すればいかがでしょうか。人の向上心に水を刺す人はいないと思いますがね。

もっと言うと、普段から鞄に懐紙を入れて、カフェでもどこでも使ってみるというのが一番おすすめです。ぜひ、懐紙に慣れ親しんでいただきたいと思います。とっても便利ですから♪


大人の美学!SACHIKO'sデイリービューティー

美容家歴27年、化粧品会社に勤務後企業し、アンチエイジング中心の日々を送っています。といっても、難しいことをするのではなく、身近なアプローチでコツコツ型の取り組みです。また、長年の経験を活かして、クライアントのインフォマーシャルや通販番組に出演、美容講師、社員教育の仕事を請け負っています。身に付けると人脈が広がる「オトナ磨きのテーブルマナー講座」を開催。皆様に素敵な情報を発信して参ります♪

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