こんにちは。美容家&テーブルマナー講師のSACHIKOです。
緊急事態宣言が6月の20日頃まで延長されるようですね。これで、収束してくれるといいのですが、この20日間がさらなるストレスとなってのしかかってきますよね。ともあれ、頑張っていきたいと思います。
そんな中ですが、細々とテーブルマナー講座を開催しております(笑)。食べ方という中で、ナイフとフォークの扱い方だけでなく、かしこまった席での振る舞いも含めてテーブルマナーをお伝えしています。
と言いますのも、気心しれたお友だちとの食事と仕事関係や上下関係がある会食では、自然と立ち振る舞いが違いますよね。
ですが、普段の「習慣」や「癖」は無意識な行為ですから、自分が気づかないところで出てしまいます。それが、そのテーブルの空気を変えてしまうことが多々あります。
緊張するようなお席では、とにかくゆっくり食事をすることをまず第一にお話させていただいています。ゆっくりというのは、ナイフとフォークの扱い方です。ナイフで食材を切るときに、忙しそうに細々とナイフを動かしている動作は、なんとも落ち着きがない空気になってしまいます。
また、フォークにさした食材を落とさないうちに早く口の中に入れようと、顔がフォークのほうに迎えにいっている食べ方も落ち着きがないですね。「ねぇ、人の話聞いてる?」という印象になってしまします。
慣れないナイフとフォークでいただく会食の時は、ひとつひとつの動作をゆっくりすることで、お相手に安心感を与え、とても良い空気をつくります。ともあれ、自分がその会食で緊張しないためにもゆっくりとした動作で召し上がることをおすすめしています。
本日の受講者様は、とても姿勢がよく落ち着いて食事をされていましたので、終始和やかな空気で講座を行うことができました。ありがとうございました。
「一度、習っておこうかな」という軽いお気持ちでいかがでしょうか。機会がありましたら、ぜひテーブルマナー講座をご利用くださいませ♪。
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