第148回ながら癖は無意識に当たり前

こんにちは。美容家&テーブルマナー講師のSACHIKOです。

長雨が続き、各地で大きな被害が出ています。くれぐれもご用心ください。

さて、毎週日曜日および祝日(たまに土曜日も)にテーブルマナー講座を開催しています。みなさん、緊張しながら参加してくださっており、食事中はし~~んと無言でひたらす目の前の料理に葛藤しております。

普段忙しくしている中での食事は、ゆっくり食べている暇などなく、食事の時間を短くして早く仕事や家事に取り組む、あるいは少しでも休憩を取るという習慣が当たり前という方が多いと思います。

でも、食事こそゆっくりゆっくり食べて、至福の時間を味わったり、神経を五感に集中させて美味しい料理の味を楽しむという切り替えをしたほうが、リラックス・リフレッシュの効果は高いのではと私は思います。

ちょっと角度を変えれば、時間を有意義に使えて心も体も満足できる、そんなこともテーブルマナーでは実感していただけので、受講後の感想を伺うと、みなさん「食事をするのが楽しくなります」と返ってきます。

また、時間を有意義に使おうと考えるあまり、「ながら動作(癖)」が食事の時にも現れている方が多いですね。一人での食事は誰も何とも思わないかもしれませんが、会食となると「ながら動作(癖)」はちょっと違和感あります。なぜなら、落ち着きかない印象に見えるから。

例えば、バターナイフをもったままバター皿を動かしてみたり、片手に食べ物を持ったまま飲み物を飲んでみたり。食事中に二つ以上の動作を同時にしている光景は、がさつとか落ち着きがない印象を持たれてしまします。

なので、そうゆうところは、食べ方うんむんよりもっと大事なので注意させていただいております。癖は自分にとっては無意識の「当たり前」になっていますが、人によってはマイナスの印象として受け止められてしまいます。また、そういった細かい部分で、落とし穴になる場合もあります。

たかがテーブルマナー、されどテーブルマナー♪


大人の美学!SACHIKO'sデイリービューティー

美容家歴27年、化粧品会社に勤務後企業し、アンチエイジング中心の日々を送っています。といっても、難しいことをするのではなく、身近なアプローチでコツコツ型の取り組みです。また、長年の経験を活かして、クライアントのインフォマーシャルや通販番組に出演、美容講師、社員教育の仕事を請け負っています。身に付けると人脈が広がる「オトナ磨きのテーブルマナー講座」を開催。皆様に素敵な情報を発信して参ります♪

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