第154回フレンチでも懐紙があると便利

こんにちは。美容家&テーブルマナー講師のSACHIKOです。月1回の平日開催のテーブルマナー講座。今回は氷川台駅より徒歩2分のところにあります『シェ ソワ』さんへ。

いわゆる住宅の一角にある小さなお店ですが、中は優雅で落ち着いた雰囲気と、整ったテーブルと椅子がさりげなく品を醸し出していました。

アンダープレートもとても素敵でした。小さなテーブルでしたが、そこにはしっかりと西洋の文化を取り込んでセッティングされていて、お料理を待ち遠しくさせてくれました。

おしぼりは簡易的なものでしたが、ナプキンは正当な布の物でした。もともと欧米におしぼりの文化はないので、それが簡易的なものであっても特に違和感はありませんが、ナプキンはやはり布であってほしいと思っていますので、そこは大満足でした。

お料理は全6品いただきましたが、写メは撮り忘れたものがあるため、少ししかご紹介できませんが、どれも美味しくいただきました。最後のデザートは、小菓子も含めてのワンプレート盛り。アイスクリーム、オペラ(ケーキ)、果物(マンゴ、ぶどう、さくらんぼ、メロン)、プリン、小菓子と、デザートもフルコース♪

さて、ここで私は懐紙を用意しました。なぜなら、さくらんぼとぶどうの皮を出すためです。生徒さんにもお配りしました。

懐紙が無ければ、口から出したものをあらわにお皿の上に置くことになります。それって、ちょっと恥ずかしくありませんか?そんな時は、懐紙を半分に折ると中が袋状になりますので、懐紙を口元にあてて誰にも見られることなく種と皮を出すことができ、そのままお皿におけば、見た目も恥ずかしくありません。むしろ、とっても上品です。

懐紙はどんな時でも、いざというときに便利に使えるものですから、ぜひ鞄に一つご用意してはいかがでしょうか。

もう大丈夫!美しい姿勢で簡単上手に食べられるテーブルマナー基本編


大人の美学!SACHIKO'sデイリービューティー

美容家歴27年、化粧品会社に勤務後企業し、アンチエイジング中心の日々を送っています。といっても、難しいことをするのではなく、身近なアプローチでコツコツ型の取り組みです。また、長年の経験を活かして、クライアントのインフォマーシャルや通販番組に出演、美容講師、社員教育の仕事を請け負っています。身に付けると人脈が広がる「オトナ磨きのテーブルマナー講座」を開催。皆様に素敵な情報を発信して参ります♪

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