Vol.4レディファーストは女性の心得

レディファーストというのは、海外では当たり前の習慣です。そこに女性上位とか女性優先的な特別な意図はあまりなく、ただただ習慣であり、人にあいさつをするぐらいの常識です。日本との大きな文化・概念の違いでもありますので、レディファーストの振る舞いについて、男女ともに戸惑う方が多いように思います。

レディファーストを直訳すると「女性が先」という意味になりますね。レストランでは、先に女性がお店に入り、先にテーブルに着き、先に席に座ります。また、サービスにおいてもすべて女性が先になります。こうゆうことを女性が認識しておかないと、男性はエスコートがしづらくなります。

レストランでの男性の振る舞いに不満を持つ女性もいるようですが、レディファーストの認識をはき違えている点を指摘したいと思いまます。

つまり、男性のエスコートを促す・誘導する振る舞いを女性が身につけるべきがレディファーストです。貴女のレディファーストはスマートですか?

また、エスコートを直訳すると「付添人」「護衛」という意味になります。つまり、女性が振舞うレディファーストを補助するということです。

レストランに到着したら、男性が扉を開け女性を先に中へ通します。テーブルまでは女性の後ろについていき、女性が先に席に座るのを確認し男性が座る。まさに護衛スタイル。

レストランではお店の方が座る椅子を引いてくださいますが、カジュアルなお店ではあまりないサービスなので、そのような時はさりげなく男性が女性の椅子を引いてあげるとパーフェクト。ただし「さりげなく」です。外国人は、こうゆうことも習慣になっていますので、どんなお店であってもエスコートはスマートです。

レストランでの滞在を最高に満足するためにも、ぜひ文化の違いを理解し、そのレストランに相応しい振る舞いを心掛けてみてください。次回は、レディファーストについてもう少し具体的にお話したいと思います。

では、また。ごきげんよう♪


大人の美学!SACHIKO'sデイリービューティー

美容家歴27年、化粧品会社に勤務後企業し、アンチエイジング中心の日々を送っています。といっても、難しいことをするのではなく、身近なアプローチでコツコツ型の取り組みです。また、長年の経験を活かして、クライアントのインフォマーシャルや通販番組に出演、美容講師、社員教育の仕事を請け負っています。身に付けると人脈が広がる「オトナ磨きのテーブルマナー講座」を開催。皆様に素敵な情報を発信して参ります♪

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