こんにちは。毎週日曜日および祝日、時々土曜日にテーブルマナー講座を開催しています。
今回はビジネス会食を中心にマナー講座を開催しました。お食事は、日本料理の伝統のひとうである「松花堂弁当」をいただきます。
一般的な松花堂弁当というと、十文字の箱とご飯、味噌汁、香物、甘味といった内容ですが、今回はさらに先付と焼き八寸までいただける、豪華な松花堂弁当をいただきました。
さぁ、これだけお料理が並びますと、どれから食べようかな?なんて言って、お料理の上で箸を行ったり来たりと振りたくなると思いますが、それは「迷い箸」といってお行儀の悪い箸の扱いになります。
懐石・会席料理では、一品ずつ目の前に運ばれてきますから、それをただいただけば良いので、そうゆう意味ではこのような松花堂弁当では、どこから箸をつけるか迷ってしまうと思います。そんな細かいところまで、きちんと説明させていただいております。
そして、松花堂弁当といえど、御懐紙を使ってのいただき方をレクチャーしています。御懐紙に慣れていただくと、和食がとってもラクに食べられます。
美しい日本料理を目の前にすると気持ちが落ち着き、自然とゆっくり丁寧に箸を運ぶようになります。季節感も楽しみながら美しい姿勢でいただきましょう。姿勢が良いと、ポジティブな会話が多くなります。姿勢が悪いと、なぜかネガティブな発言が多くなる傾向を感じます。あなたの会食は楽しいですか?
■ビジネス会食で赤っ恥?!失敗しないためのスマートな食卓作法とマナー
0コメント