こんにちは。毎週日曜日および祝日(時々土曜日)にテーブルマナー講座を開催しています。さて、フォーマルなレストランでサラダだけをいただくということは少ないですが、カジュアルなお店なら女性はほとんどの方がオーダーしますよね。
ほとんどの方が、右手にフォークを持って、フォークだけでサラダを食べると思います。レストランでは、左にフォークがセットされていますので、右手に持ち替えて食べることになります。
フォーマルなレストランでは、ナイフとフォークが料理の品数分がセットされていますので、サラダの時もぜひナイフとフォークで召し上がってみてください。慣れれば、実際はナイフとフォークを使ったほうが食べやすいです。
片手のフォークだけで食べる場合、葉物の上からフォークを刺しますよね。その時にカチャカチャとお皿にあたる音がします。また、フォークに刺さった葉物を口に入れようと思ったら、葉物のサイズに合わせて大きな口を開けなければなりません。おまけに、ドレッシングが口まわりに付き、サラダを食べる度に口周りを拭くという、いずれも落ち着きがない食べ方のように感じます。
ところが、ナイフとフォークを使って葉物を小さく折りたたむと、大きな口を開けなくても上品に食べることができます。また、折りたたむことでフォークに刺しやすくなります。
あっ、フォークに刺す際はお皿に向かって刺すのではなく、ナイフに向かって刺してくださいね。そうすると、不要な音がしないので落ち着きのある雰囲気で食事ができます。
サラダを制すれば、食べ方にかなり自信がつきますよ♪
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