第181回日本橋の隠れ家でいただく懐石料理

こんにちは。今回は日本橋にあります『懐石料理 はし本』さんで和食のテーブルマナー講座を開催しました。コレド室町を横目に、福徳神社の前を通り、少し先に趣を凝らした店先が現れます。人気のようで、次から次へとお客が入っていきます。

案内された個室でミニ懐石料理をいただきました。テーブルには大きな折敷が置かれていましたが、膝に置くナプキンは無し。この場合、口元を拭くときは懐紙を使用します。

懐紙はお席に着いたらさりげなく出して、折敷の左側に縦に置いておきます。食事が始まってからゴソゴソと出すのはお控えください。そして、お席に着かれた方から順におしぼり(お手拭き)を出してくださいますので、出されたタイミングで使うようにしましょう。

お料理をいただく前から作法は始まっています。さて、先付けから始まり、お椀、お造里、揚げ物、煮物碗、食事、甘味という流れです。どのお料理もいきなりお箸を持ち上げるのではなく、まずはしっかり目食をして季節感を味わいましょう。今回は重陽の節句を意識された先付のごま豆腐(中に菊が入っていました)と器から始まりました。

お料理をいただきながら、細かく食卓作法をお伝えしました。ご自宅で練習していただきたいのは、お豆腐の食べ方、お魚の食べ方、ご飯の食べ方です。身近なところで「品」が隠れている人になれます♪

和食がもっと楽しくなる!日本料理店で学ぶテーブルマナー

大人の美学!SACHIKO'sデイリービューティー

美容家歴27年、化粧品会社に勤務後企業し、アンチエイジング中心の日々を送っています。といっても、難しいことをするのではなく、身近なアプローチでコツコツ型の取り組みです。また、長年の経験を活かして、クライアントのインフォマーシャルや通販番組に出演、美容講師、社員教育の仕事を請け負っています。身に付けると人脈が広がる「オトナ磨きのテーブルマナー講座」を開催。皆様に素敵な情報を発信して参ります♪

0コメント

  • 1000 / 1000