こんにちは。テーブルマナー講師のSACHIKOです。毎週日曜日および祝日、時々平日と土曜日にテーブルマナー講座(洋・和)を開催しております。
今回は、ワンランクアップ講座を渋谷のセルリアンタワー東京40Fにあります『クーカーニョ』さんへで行いました。まさに”天空のレストラン”という言葉がピッタリ!下界より天界のほうが近い感じがしました(爽快♪)。
テーブルがとても広く、メニュー表も折りたたむことなく置いておけるスペースがあるほどです。アンダープレートは大理石のようなとても素敵なプレートでした。
グラスがシャンパーニュ用とワイン用、そしてウォーターグラスがセットされています。できれば、前菜後にワインをオーダーするのがスマートなのですが、講座ということでいつも乾杯酒のみをオーダーしています。
ドリンクマナーについては、生徒さんから質問が結構あります。
「アルコールはどのタイミングで変えたほうがいいですか?」
「お水はいつお願いすればいいですか?」
お店によってケースバイケースですが、乾杯酒は前菜まで楽しみ、前菜後は次のお料理に合うワインを自分で選ぶか、ソムリエに選んでもらうなどしてオーダーするのが一般的です。
アルコールではなく、お水で食事をしたい場合は「お水をお願いします。」とオーダーしましょう。
そうすると、お店の方が「ガス有り、ガス無し、どちらがよろしいですか?」と聞いてくださいますので、お好みのほうをオーダーします。
「えっ?普通(無料)のお水はダメなの?」というお気持ちもあるかもしれませんが、ワンランク上のお店では、西洋の文化に準じてお水はミネラルウォーター(有料)です。
ですが、私はお店の方に「ミネラルウォーターでよろしいですか?」と聞かれたら、「タップもありますか?」と尋ねます。このニュアンスがわかりますでしょうか?(タップとは水道水のことです。つまり無料のお水ということです)
お店の方に「ガス有りですか?ガス無しですか?」と聞かれたときは、お水の選択肢は2択しかないということをお察しください。ここで「普通のお水はありますか?」と尋ねるのは野暮になります。
■ワンランク上のテーブルマナーで今すぐ品が隠れている人なれる!
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